デパートでの出来事を通じて、自分は偉くないし、そのように錯覚してはいけないと感じた。

今夜、同僚の方々と食事をすることになったので、簡単なお菓子を買っていくことに。

 

それで、デパートに事前に連絡して、案内を依頼した。視覚障害者であることを伝えると、快く案内を引き受けてくれた。時間と場所を決めて、そこで待ち合わせることにした。

 

それでやってきたアテンドの方は、とても親切で、とても腰の低い方だった。商品の案内も丁寧すぎるほどのもので、本当にありがたかった。

こんな案内を受けていると、ふと自分が偉くなったように錯覚してしまいます。だけど、そうではない。デパート側も、人員が少なく大変な中、アテンドをしてくれているのです。それも、安いものしか買えない私のために。

だけど、デパートのアテンドの方は、こちらの気持ちに立って、予算を確認した上で、自分ごとのように、商品を一緒に探してくれました。

 

どこかのお店では、売りたい商品を中心に勧めてくる、わがまま店員さんがいますが(これもその店員さんが生き抜くためにはしかたないのですが)、今回のアテンドさんはそのような方とは全く異なる方だった。

 

本当にありがたい。無事にお菓子も変えて、一安心。ありがとうございました!