バリ島から帰国
写真を掲載したりするのが本当はいいのかもしれませんが、私は全盲なので文字で簡単に報告。
だって、どの写真を公開するのが良いかわからないから。
<ATVライドでジャングルを駆け抜けた>
バリ島では、ATVライドというアクティビティーで、ジャングルや川、そして田んぼや山の中をかけぬけました。バギーみたいな乗り物で、すごくスリルがあって楽しかったです。もちろん私は後ろの席。運転は見える人にお任せです。
<マリンスポーツでエンジョイ>
マリンスポーツも楽しみました。パラセーリングでボートに引っ張られながら空をっ舞ったり、シータンデムという乗り物で、水中の中を探検し、魚に餌をあげたり、バナナボートに乗ったり、ジェットスキーに乗ったりしました!
見えない私でしたが、後ろに乗ったガイドのサポートの下、ジェットスキーを運転しました!最高スピードでかけぬけた水面はすごく快感!気持ちよかったです。
<ウブドも満喫!>
アクティビティーはこれぐらいで、あとはウブドという田舎町に行って、買い物したりしました。
<生きるために一生懸命なバリ人>
バリでは値段交渉をよく行った印象です。日本人からか、最初は高い値段を提示されるのですが、そこから値切り開始です。だいたい半額ぐらいまで値切れる感覚でした。少し高いなと思えば、その場を立ち去れば良いだけの話。
こっちが障がい者だろうと関係なく、向こうも生きるのに一生懸命な感じ!
<ムリアリゾートホテルは最高!>
宿泊したムリアリゾートも最高のホテルでした。まず、ホテルがでかい!!そして、プールが沢山あった。
ほとんど日本語を話せる人はいなかったけど、自分が英語を話せるので問題なし。あちらの人も英語は話せるみたい。
<ドライバーも最高(前回も同じ人にお世話に!)>
この旅行では、前回バリに一人で来たときにお世話になったドライバーに今回もお世話になりました。
彼は本当にいいやつ!前回は大学生だった自分を、お金のなかった自分をいろんな場所に案内してくれた。
今回は、社会人になったということで、彼にお礼も込めて沢山ご馳走したし、沢山お礼もした。ドライバーの彼も、家族を最後はつれてきてくれ、空港まで見送ってくれた。本当にナイスガイだ。
今後も連絡を取り続けたいな。
<最後に>
バリではみんな生きるのに一生懸命だった。お金を稼ぐために、なんでもしている印象。日本人には高い価格でものを売ろうとしていた。これは生きるためにはしょうがないとも思う。こちらも本気でぶつかればいいだけの話。こっちだって生きるので精一杯なんだから!!
ということで、バリ島では日本にいるとき以上に神経を張りつめていた。騙されないようにと。でも、いい人も沢山いたので、すごくいいバカンスになった!!でも、ここにはバリアフリーがあった。つまりこっちが障がい者だろうが本気で値段交渉をしてくる彼らがとても新鮮だったし、自分もすごく生き生きとできた気がした。
また戻ってきたい!!