バリ旅行に向かう道中 - 全盲の私にできること

突然ですが、私、バリに旅行に行ってきます。

バリは、大学時代に世界一周をした時以来なので、6年ぶりぐらい。

社会人になって、仕事をやめてと、この6年はいろいろあったんだけど、学生時代に一人で訪れた場所に再度訪問するのは考え深い。

宿泊先は、高級ラグジュアリーリゾートホテルである、ムリアリゾート。

他のブログでいい感じに紹介されていたので、そのURLを掲載！

仕事をやめているので、貯金生活ということもあって、使えるお金には限度がありありだけど、その分お金では得られない思い出をたくさん作ってこようと思っています。

っで、今は千葉駅で時間を潰し中。フォームを歩いていると、「あぶないよ○ちゃん」というお母さんの声。明らかに前から私が白杖をもって歩いてきているのを見て、子供に注意喚起をする声。

この風景はしばしばいろんな駅であるんだけど、その度に心は複雑。お母さんは、ぶつかったら行けないな！っていう気持ちがあってそのように子供に大きな声で注意をするんだろうけど、それを聞いた子供はどうおもうんだろうって。

近寄りがたい危ない者って私のことを思ってしまわないかな。触れちゃあいけない者って思わないかな？

実は、子供にぶつかられたぐらいでは何でもないような気もする。それ以上に歩きスマフォでぶつかられる大人たちや、こちらのことを見ていないお年寄りとぶつかってしまうことの方が、いろんな意味で怖いし、そっちの方をもっとどうにかしてほしいと思ってしまう。

こっちは避けようと思っても、見えていない以上限界があるからだ。

子供たち、全盲でも、白い杖を持っていても、どうか哀れみの存在としてみなさないでくれ。私は不自由ではあるが、不幸ではないからです。

ではでは、明日の早朝の飛行機でインドネシアはバリ島に出発してきます！！